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Posted by ミリタリーブログ

英国のマウザーC96〜Westley Richards

DATE:2009年08月10日


第一次大戦前後にイギリス軍はドイツのマウザーC96を採用していた。ライセンスで生産していたのはバーミンガムに本拠地を置くウェストリー・リチャーズ(WR)だ。ざんねんながら実銃のコレクションは同社も保有していないが、当時の取扱説明書はコレクションしてショールームに飾ってあった。

WRといえばバーミンガムガンメーカーの唯一の生き残りでもあり現在ではビッグハンティング用のダブルライフル、ボルトアクションライフルの注文をこなすのにフル稼働中。バレルを調整中のダブルライフルを同社工場のレンジで試射した。弾は600ニトロエクスプレス。アンチマテリアル用のライフルの50口径もびっくりの60口径である。革製の分厚いパッドを肩に当てて撃ったが撃った瞬間に目の前には無数の補遺が見えた。そして呼吸困難が襲ってきた。過去に何度かミリタリー仕様の50口径ライフルは撃ってはいるがこれにはマズルブレーキなどがある。またバイポッドを立ててプローンで撃つのでリコイルはほとんど感じない。撃った後の巻き上がる埃で呼吸こんなになることはあってもだ。このダブルライフルは違う。マズルブレーキなどついていない伝統の水平二連銃。重量があるように作ってあってもダイレクトなリコイルは殴られたような勢いだ。

さて、イングランドのメインの狩猟は鳩撃ちだ。20ゲージ、あるいは12ゲージで狙う。今回初めて本格的にクレーを体験した。
フロントにしかないサイト、宙を舞うターゲット。全くの初心者だ。インストラクターはそのその私の緊張と連射する質問に一言「まあ撃ってみなさい」正面からまっすぐ自分から遠ざかるように飛んでいくクレー。放物線の頂上で一瞬止まったようになるそれを撃てと。
撃つ。当たる。「理屈じゃない。あたったろ?」なのだ。そこから基本を学んでいく。当たらなければなぜいけないか適切に教えてくれる。まあ基本はタクティカルとほぼ一緒なのに若干の驚きがある。クレーだからと言って特別なわけではないのだ...

特殊と言えばこの真上に撃つことくらいだろうか?これはあまり体験しなかったモノだ。
ホンモノの池を前にして対岸から放たれたクレーは頭上をかすめていくコース。水鳥が飛んでいくという設定。ほぼ真上でクレーは炸裂するのでクレーの雨が降る。これは愛犬思いのシューター呼ばれる。獲物をイヌが探しに行かなくてすむからだ。

と言うことで、名門WRの貴重なコレクションやファクトリーそして英国式射撃術これをたっぷりとファンシューティングでご覧いただきたい。最新号のVol.09では英国特集第一弾としてたっぷりと紹介している。是非手にとってご覧ください。  


Posted by Biogon21  Comments(0)  Fun Shooting

最新スナイパーライフル

DATE:2009年08月08日


スイスのブルッガー&トーメから発表された300ウィスパーを使用する特殊用途のサイレントスナイパーライフル。
バレル全体を覆うサプレッサーとこの弾薬のおかげでほとんど発射時にはメカノイズしか聞こえない静寂さ。
弾頭が重くサブソニック弾。銃自体もコンパクトで折りたたんで鞄に入るコンパクトさ。
どんな用途に使われていくかちょっと楽しみの銃である。

B&Tと言えばAPR スナイパーシステム。通常の308や338などを使うライフルだ。
フランスのPGMの改良品と言って良いだろう。ただでさえ高い評価のPGMをさらに鍛え上げたB&T製ライフルだ!

ヨーロッパ市場を開拓しようと初めてヨーロッパを訪れたDSA。FALを再生産して現代風にアレンジしているメーカーで私の FALにもパーツをいくつか使っている。

国民全員が軍人。と言うスイスで行われたイベントは射撃場で、各メーカーの持ち込んだ銃を好きなだけ撃ちまくれるという楽しいイベントだ!詳しくは現在発売されているアームズマガジンをご覧ください!!  


Posted by Biogon21  Comments(0)  ARMS MAGAZINE

パリエアショー

DATE:2009年08月07日


2年に1度の空の祭典パリエアショー。今年は最新戦闘機の発表もなく今ひとつ盛り上がりに欠けた感があった。
しかし既存の戦闘機はその売り上げを伸ばそうと元気に空を舞ったのでした。

フランス海軍、空軍共に採用しているダッソーのラファール。

最も派手なフライトを見せてくれた。

対抗するヨーロッパ各国で採用されるユーロファイタータイフーン。あっさりとした期待のデザインながら派手なアフターバーナーでファンを喜ばす。

現時点では最も先進的なレーダーを装着しているらしい。

フランスがNATOが脱退して以来アメリカ軍の駐屯を拒否してきた。おかげでここフランスでアメリカ軍を見られるのはなかなか新鮮だ。なんと言っても空軍のABUがかっこよかったな〜
F-18のフライトもあったが今ひとつ重い感じ。そのぶんF-16の軽快な飛行に魅了された。我が国のF-2に興味津々!
さて詳しくはJ-Wing最新号にて!!  


Posted by Biogon21  Comments(0)  J-Wing

Extrema Ratio特殊部隊のナイフ〜その3〜

DATE:2009年08月06日


フランス国家警察タクティカル部門をトレーニングする部隊のトップ。その彼らにナイフテクニックを披露してもらった。
これが今発売のアームズマガジンで紹介されている。

日本ではナイフでの犯罪が多いらしく厳しい状況のようで、この日沢山のテクニックを見せてもらったが紙面で紹介できないのが残念だ。
日本ではどうしてもディフェンスのある一部しか紹介できないのが現状だ。

Extrema Ratioという特殊部隊に特化したナイフにあわせて、CQBで銃とナイフを併用するテクニックなど必見ではある。

この記事の取材の後実はまた彼らを訪れている。そこではこれらのナイフを使ってさらなるテクニックを披露してくれた。スナイパーによるナイフテクニックだ。それはまたの機会にお見せすることができるであろう。その時を楽しみにしていて欲しい。  


Posted by Biogon21  Comments(2)  ARMS MAGAZINE

ベトナム軍

DATE:2009年06月30日


4月にベトナムに行った。友人からスクーターを借りてあちこち走り回っていて出会ったベトナム陸軍の射撃演習。

と言っても、二日後に実弾射撃するための銃の構え方や照準方法などを学んでいるところだ。
制服から民兵だろう。

それよりも使っている銃だ!ベトナム戦争中アメリカ軍が使っていたM16ではないか!

履き物も様々。サンダルが多い。裸足がほとんど。自分の番が回ってくるまで水たまりで遊んだりしてこのざま。ブーツはいない。隊長さんだけがスニーカー。

大戦中のドイツ軍も使用していたシステム。プリズムにより射手が狙っているところを第三者が確認できトリガーを絞ったときどこを狙っていたかわかる装置付!

アメリカの政府官給品である刻印が見て取れる。ベトナム戦争終結後、アメリカ軍の放棄した小銃は日本政府によって買い取られ破棄された記録が残っているがすべてというわけにはいかなかったようだ。

使い込まれたM16A1。

さて、このベトナム軍の話の詳細は現在絶賛発売中のJグランドでご覧ください。  


Posted by Biogon21  Comments(0)  Jグランド

Beretta

DATE:2009年06月28日


アームズマガジンが発売になりました!今回の実銃リポートはベレッタ。ベレッタの最新ピストルからあまり話題にならないベレッタのアサルトライフルAR70/90が登場です!

AR70/90はセミオート、3点バースト、フルオートの切り替え可能。設計当時からモジュール化されているので現在までも用途に合わせ組み合わせられる。とは言え、ARX160が開発されてはいますが...

歴代のイタリア軍のライフルも掲載!

相変わらずコンシールドキャリーブームのアメリカ向けにベレッタUSA製造されるサブコンパクト。ロテッドボルトを廃してショートリコイルにされてます。マガジンに一工夫されていてG26に対抗します!

今も現役M92。これは1991年の湾岸戦争を記念したモデル。

歴代のピストルも網羅しています!じっくり12ページの構成です!ベレッタファン必須のアームズマガジン最新号絶賛発売中!

また、その迫力の射撃シーンはGUNNER DVDでご覧いただけます。ベレッタの歴代のモデルはじっくりとアームズで!迫力の射撃シーンはGUNNER DVD Vol.12でぜひご覧ください!!  


Posted by Biogon21  Comments(0)  GUNNER DVD

ワルサーPPS

DATE:2009年06月26日


すでに発表から2年ほど経ってますがワルサーの久しぶりの最新作と言うことで取材に行ったのも2年ほど前。ようやくその時の映像が日の目に出ることになりました。それが今絶賛発売中のGUNNER DVD Vol.12ブログはこちら)だ。このPPSはポリス・ピストル・スリムの略でコンシールドキャリーを重視したデザイン。サイズは往年のPPK/Sと全く一緒。但し、ファイヤーパワーは9mmはもちろん40SWだって撃てちゃう。

っていてきに平べったいデザイン。引っかかりも少なくスーツなのどの下につけてもほとんど目立たない。
マガジンはその用途に合わせて選べる3タイプ。専用のレザーホルスターも平べったい。

しっかりとピカティニーレールを搭載してるのでこのような使い方にも対応。

バットプレートが交換できるので思った以上にグリップ感も良い。こぎ見よくバリバリ撃てる。
映像内でデモンストレーションを担当してくれたピーターとはすっかりお友達なのだが、彼のフォームを見てもらってもわかるようにただの銃のセールスマンの射撃じゃない。当時新婚ほやほやの彼は新婚旅行にアメリカで1週間のタクティカルトレーニングを奥様と共に受けるほどだ。それだけに彼の射撃術はただ者ではない。
と言うところも是非GUNNER DVD Vol.12で確認していただきたい!ご購入は右のアマゾンのリンクからどうぞ。  


Posted by Biogon21  Comments(2)  GUNNER DVD

B&T MP9

DATE:2009年06月26日


日本を離れているのでエアガンに関して疎くなっています。あるきっかけでKSCからMP9がガスガンとして出ていると聞き興奮!何かとMP9は撃つ機会も多く自分の銃以外で最も体に馴染んだ銃かも知れません。先日も各バリエーション、サイレンサー有無といろいろ撃って参りました。
B&Tは世界的に見れば銃のアクセサリーメーカーとしておそらくトップメーカーでしょう。H&Kと深い関係からMP5のライセンス生産BT96がありましたが、設計から見直して独自の銃にまで持って行ったのはこのMP9が最初でしょう。その後軍、警察の特殊部隊、対テロユニットを中心にかなりの数で採用され実際にMP5キラーになってますね。アフガンでも活躍中。軽量コンパクトで撃ちやすく、コントロールしやすい。元々のTMPはボルトが破損する事故が相次ぎメンテナンス無しでは3000発が限界。このMP9は大幅に改良され6000発を保証。スコーピオンのようにちょっと特殊なスタンスをしなくとも普通に構えることができる。ワンタッチでサイレンサーが脱着可能。
ボディが樹脂なので各色のバリエーション。ストック無しのMP9ピストル。固定ストックのMP9カービンとこちらも選べる。専用のレッグホルスターはワン達脱着。EAGLE社とのコラボでできたベストやポーチからなるタクティカルユニットなど非常におもしろい銃だ。
どうも、メディアで騒がれにくい銃だけに注目度が低いようだが、私は久しぶりにガスガンが欲しい!!とおもった一品である。後にMP7もでるというがどちら一つだけと言われれば間違いなくMP9だな。サイレンサを始め各種アクセサリーもしっかりとした質感でラインナップしてくださいね!
ちなみにMP9についてはアームズマガジン2006年03号、GUNNER DVDではVol.03で紹介されてます!  
タグ :MP9BTKSCSMGMP7


Posted by Biogon21  Comments(0)  ライフル

MAGPUL装着 OA-15

DATE:2009年06月21日


アメリカから親類がやってきたのでいくつか買い物を頼んだ。そこにMagpulとRedi-Magを一緒に。

ドイツ製M4, OberlanmdのOA-15はmmで作られている。だからグリップに付属のネジはねじ山が違って使えない。もちろんもとついていたネジを使ったの問題はないが。なるほど。世界中で作られるとこういう事になるのだなと再認識。フラッシュハイダーも選ぶ。あるいは加工が必要だ。OA-15はM14の逆ネジでアメリカ製のフラッシュハイダーのほとんどがインチで作られてそのままではつかないのだ。かつて世界中で作られたFALなんかもパーツに互換性がなかったりするわけだ。  


Posted by Biogon21  ライフル

Blaser R93

DATE:2009年06月14日


いろいろあってBlaserがやってきた。そのアキュラシー性に定評のあるライフルだ。それよりもストレートプルで有名だろう。多くの特殊部隊がスナイパーライフルとして採用している。

現在ではライフル販売数が100万丁を超えてヨーロッパでのスタンダードライフルとなった。今回手元にきたのはご覧の通りのプロフェッショナルモデル。すっきり、サッパリとしたライフルと言われて銃マニアでなくとも想像する形状だ。

Blaserは沢山のオプションがあるために受注生産に近い。私も発注して3ヶ月ほど待たされた。バレルだけはマッチバレルでフルート付である。メインは射撃場でのテストに使う予定だからだ。

フランスの法律で.308だと面倒なので、スタンダードな口径としてはアキュラシー性、バランスなどからも定評のある243Winにした。これだと面倒な手続き無くとも簡単に購入できる。現に宅急便で届いたくらいだ。

落ち着いてきたら,ストック、マズルブレーキなどを交換してLRS2にしていこうという企みはもちろんある。  


Posted by Biogon21  Comments(0)  ライフル

FAL カスタムDSA

DATE:2009年06月13日


FALが好きでタクティカルも好きなら知らぬモノのいないDSA inc.アメリカはシカゴでFALのパーツを生産し現代風に味付けしたタクティカル、あるいはスナイパーライフルを製造している。ヨーロッパ進出をかけてスイスに数挺持ち込んできたのでそれを撃つことが出来た。
私の持つFALにはレールのついたアッパーレシーバーをDSAのものに交換してあるが、DSAのコンプリートガンはと言えば輸入元が無くフランスで購入は事実上不可能。2年前にペンシルバニアで撃つこことが出来たが興味のあるショートモデルが試せるのは今回はが初めてだったのだ。

ついでにこのときHK417も同時に撃つことが出来た。設計から現代のHK417とは確かに比べるのがコクかも知れない。バレルの延長上にストックがありリコイルリダクションパッドもついているのでDSA FALに比べると遙にコントローラブルで扱いやすい。DSAは彼らの話では5.56mmとほぼ同じリコイルと言うがちょっと大げさか?

しかしかっこよさはぴかいち!!308の迫力とリコイル。コレはやはり癖になるほどおもしろい。FALのショートバレル...
フランスで購入可能になったら多分買います...  


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ドイツ製AKカラシニコフ

DATE:2009年06月12日


ドイツ製のAKだ。と言っても22口径モデル。昨年発表されて待つこと1年3ヶ月。いよいよ発売になったのだ。
GSG(ジャーマンスポーツガン)社の製品だ。ここはSIGのモスキートなど22口径のモデルを高品質で作る技術が元々あったのだが独自に開発したMP5の22口径が大ヒット!ついにカラシニコフとの正式契約でその名前を合法的に使えるモデルとしても注目を浴びた。
とにかく22口径は銃自体が安い上に、なんと言っても弾代が格安。気軽に撃てるのが良い。

箱を開けるとこんな感じだ。ドイツから輸入された状態。フランス国内で各部に刻印を入れたりするため分解されている。通常はトリガーユニットは組み込まれて販売されるのだが、入荷直後というのと銃好きの私だというのもあって、そのまま渡された。っていうか本来は銃砲店の仕事なのだが...

箱からそのまま出した状態。レール付ハンドガードはオプションを一緒に購入。ドライバーセットもついていて親切。通常はこういった細かいパーツは輸入代理店が抜き取って別売りにすることがフランスでは多い...

ハンドガードを交換してみた。話によるとエアガンのICSのボディが流用されていると言うことで反動も少ない22口径はエアガンのパーツをふんだんにつけて気軽に遊べるかな?と楽しみである。さて、問題は撃ちに行く暇がないと言うことなのだが....  


Posted by Biogon21  Comments(0)  ライフル

イタリア製ガバメントQ.S.Italia

DATE:2009年05月01日


さて、今発売中のアームズマガジンでは3月に行われたヨーロッパ最大の銃器の祭典IWAレポート。今回のIWAで最も注目するのはイタリアのメーカーQ.S.Italiaだ。フィックスドバレルでディレイドブローバックシステムを採用したためマズルジャンプはなくリコイルがあるだけだという代物。コッキングしてハンマーを押し戻すだけでセフティがかかり、セフティをオフにするとハンマーが起き上がるシステムは興味深い。なんと言ってもこのデザインと配色がたまらなくかっこいい。

コレがそのセフティシステム。コッキングして押し戻すのは全く力がいらないと言って良いほど軽い。

広く左右対称に広げられたイジェクションポートも迫力だ。そして、各エッジも落としてコンシールドキャリーなどに最適なように出来ている。

6インチモデルはこの特殊なバレルでマズルファイアなどをほとんど消し去ってしまうそうだ。

同社の製品や他に気になるIWAで発表された新製品は是非本誌の方でご覧ください。  


Posted by Biogon21  Comments(0)  ARMS MAGAZINE

STEYR MANNLICHER

DATE:2009年04月02日


ファイアーアームズの記事を書くようになった3年ほど前。初めての取材でドイツオーストリアを廻った。その時に知り合ったアイグナー氏。ステアーAUGやM1-Aなどを設計した銃のデザイナーだ。滞在中は大変お世話になった。そして彼の趣味は写真。愛用するカメラはライカ。彼がこの訪問の時に「写真が好きなら、絶好の場所に連れて行こう」そういって古い街に連れて行ってくれた。
そこでは仕事の話は無し。写真とカメラの話になった。私も仕事抜きで持ってきたローライを出すとアイグナー氏と知人から友人へと変わったのであった。その後何度か訪問したオーストリアやイベント会場で再開し銃ではなく、カメラや写真お話を交わした。
その彼が写真と装丁、そしてそこに出てくる銃の解説をしたHistory of STEYR MANNLICHERを先月IWAであったときにわざわざ用意していてくれたのである。昨年12月に出版されたばかりの本。そこにはSTEYR社のミュージアムに保管される貴重な銃が紹介されている。その多くが何らかの歴史に関わった銃が多く驚かされる。美しい写真もさることながらそれらの銃にまつわる世界的な歴史が読み取れるとても興味深い書籍である。
ISBN 978-3-902111-28-9  


Posted by Biogon21  Comments(0)  書籍

ハイキャパカスタム

DATE:2009年03月31日


先日アップしたクレランス・レイのプロデュースするパーツを入手したので早速ハイキャパに組んでみた。

これが、カスタムのなれの果て。あそこを調整すればこっちが壊れ、そこを治すとこっちが調子が悪くなる。というカスタムにありがちな悪循環から暫く離れていたガスガン。アルミスライドと、フレームはフィッティングしてガタ無くスムーズ。これをカスタムにしていったのだ。PDI製のパーツを組んで快調だったはずのこのハイキャパ。つまらぬところが壊れた...

ここだ。グリップを固定するネジの穴。ここがかけて固定できなくなった。そのためハンマーを起こすとメインスプリングの力でグリップがフレームから離れる。グリップセフティーがメインスプリングハウジングのロックを離れて宙ぶらりんに。決して安いパーツでない上にフィッティングをしたパーツ。その調整が終わってこれからと言うときでがっかりだ。もう少し素材を考えて欲しい。元々フィッティングを行っていたときやばいかな?と思ってはいたが...銃刀法が厳しい日本では少しでも強いパーツだと叩かれるのかもしれないがこういった力のかかるところは別パーツにでもするべきだろう。

さて、組み込んだパーツだ。このローディングノズルの長さを徹底的に突き詰めた設計でフィーディングジャムなどが極力起きないようになっている。その上、実銃と逆に撃っていくと冷却されていくガスガン。素材を見極め-25度でも割れない素材なのだ。

ハウジングはCNCカッティング。これは精度と言うより軽量化した上に強度を増すというモノ。オリジナルに比べ1/4以下の軽さになる。これはスライドの動きに大きく影響が出るだろう。

バッファー。強度を追求したモノでやわらかすぎず、硬すぎず。これで各パーツのリコイル時のショックからくる衝撃の緩和とリコイル自体の緩和にも役に立つ。1パック3枚で3枚全部使うとスライドストップがかからなくなるがスライドが最低限しか下がらないため素早い作動になり連射に影響が出る。

ファイバーのフロントサイト。ファイバーはアメリカ製と言っているがドーソンの赤が私の好みだ。これでは径が大きすぎると私は思う。しかしサイトの形状適度な角度などから見やすい。反射防止用のセレーションも有効だ。真剣に作られているのがわかる。

どれもIPSCのトップシューターの考案したパーツで月に何千、何万発撃つ彼らに対応した耐久性と勝つための精度が生かされたパーツだ。これだけ組んだので後はそれに見合ったテクニックが必要になってくるがこればかりはいくらお金をかけても手に入らない...(^^;  


Posted by Biogon21  Comments(2)  トイガン

SIG P210

DATE:2009年03月26日


明日発売のアームズマガジン実銃レポートは、軍用ピストル史上最高の精度を持つSIG P210をレポート。
見るからに美しく、増えるとその精度に感動する。スイスメイドの精密機械P210の魅力を堪能してください!
もちろんマルシンのガスガンオーナー必見ですよ!
  


Posted by Biogon21  Comments(8)  ARMS MAGAZINE

Extrema Ratio特殊部隊のナイフ〜その2〜

DATE:2009年03月26日


前回に続いてエストレーマ・ラツィオのナイフだ。このモデルが一番気に入っているモデル。185°RAO。その名の通りイタリア軍特殊作戦部隊だ。敵地に長期潜入する部隊でこの部隊のために軍と共に開発したモノだ。

一見してずんぐりむっくりですごみがない。フォールディングナイフでケースに収まっているが作戦活動に入るときにナイフを出した状態でピンをつかって完全にロックする。これでフォールディングナイフ並みの強靱さをえる。そのどちらの形態でも納められるシースもアイデアモノだ。
  


Posted by Biogon21  Comments(4)  ナイフ

Extrema Ratio特殊部隊のナイフ

DATE:2009年03月21日


今、ヨーロッパで信頼の置ける高品質なナイフはとプロ達に聞くと必ずと言って良いほど「エストレーマ・ラツィオ」と返ってくる。イタリア製のナイフだ。その性能もさることながらイタリアンなデザインも目を引く。いたずらにモダンなデザインな訳でなくしっかりとしたコンセプトから生まれた。そのデザインはランボルギーニ社と共通点があるようでムルシエラゴを購入するとキーとエストレーマ・ラツィオのナイフが特別製のボックスに入って届くのだ。
日本ではエアガン同様ナイフも入手しづらいようだが、日本でも購入可能なモデルもあるので興味のある方は是非手にと手みみてください。  


Posted by Biogon21  Comments(6)

ちびパイソン、New グリップ

DATE:2009年03月21日


こちらは先日の妹分、ちびパイソンことダイアモンドバックだ。こちらも化粧直し。オリジナルのグリップが良好だったが雰囲気を変えてみたかった。運良くダイアモンドバック用のグリップに出会えたのも要因の一つ。本当はニルでそろえたかったけどニルのは取り寄せで現時点では右手片手用のターゲットシューティング向け。それはまた次回に...と言うことで出会ったのはホーグ。ホーグはラバー製が良い。本当に撃つことだけ考えればラバーが良い。だがこの姉妹にはやはり見た目も重視。3種類あった中でチェッカリングがあったのはこのモデルだけ。そのうえ木目の美しさはこれが一番だった。ただ値段が高い。ドイツのニルよりも遙に高いのだ。悩んだあげく、店員に話をすると彼もダイアモンドバックのオーナー。それも22口径。そんなところからかなり負けてもらえたので購入した。それでもニルより高い。アメリカ製のモノがドイツ製より高いなんて...まあ、アメリカ製でも輸入品だからね....ちょっと取り付けに難儀したけどかなり気に入っております。  


Posted by Biogon21  Comments(0)  ハンドガン

M4Newマガジン

DATE:2009年03月20日


ドイツ製の樹脂マガジンG-MAG。樹脂製の柔軟性の高い素材のため耐久性が高い。信頼性の高いH&Kのスチールマガジンがつぶれた状況下でもこのG-MAGは耐え抜いた。その上軽い。安い。

残弾がわかりやすい窓も付く。この写真にはないが埃などが入りづらいようにトップカバーもつく。色はこの黒にODとカーキがある。  


Posted by Biogon21  Comments(0)  ライフル


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