ベトナム軍
DATE:2009年06月30日
4月にベトナムに行った。友人からスクーターを借りてあちこち走り回っていて出会ったベトナム陸軍の射撃演習。
と言っても、二日後に実弾射撃するための銃の構え方や照準方法などを学んでいるところだ。
制服から民兵だろう。
それよりも使っている銃だ!ベトナム戦争中アメリカ軍が使っていたM16ではないか!
履き物も様々。サンダルが多い。裸足がほとんど。自分の番が回ってくるまで水たまりで遊んだりしてこのざま。ブーツはいない。隊長さんだけがスニーカー。
大戦中のドイツ軍も使用していたシステム。プリズムにより射手が狙っているところを第三者が確認できトリガーを絞ったときどこを狙っていたかわかる装置付!
アメリカの政府官給品である刻印が見て取れる。ベトナム戦争終結後、アメリカ軍の放棄した小銃は日本政府によって買い取られ破棄された記録が残っているがすべてというわけにはいかなかったようだ。
使い込まれたM16A1。
さて、このベトナム軍の話の詳細は現在絶賛発売中のJグランドでご覧ください。
Beretta
DATE:2009年06月28日

アームズマガジンが発売になりました!今回の実銃リポートはベレッタ。ベレッタの最新ピストルからあまり話題にならないベレッタのアサルトライフルAR70/90が登場です!

AR70/90はセミオート、3点バースト、フルオートの切り替え可能。設計当時からモジュール化されているので現在までも用途に合わせ組み合わせられる。とは言え、ARX160が開発されてはいますが...

歴代のイタリア軍のライフルも掲載!

相変わらずコンシールドキャリーブームのアメリカ向けにベレッタUSA製造されるサブコンパクト。ロテッドボルトを廃してショートリコイルにされてます。マガジンに一工夫されていてG26に対抗します!

今も現役M92。これは1991年の湾岸戦争を記念したモデル。

歴代のピストルも網羅しています!じっくり12ページの構成です!ベレッタファン必須のアームズマガジン最新号絶賛発売中!
また、その迫力の射撃シーンはGUNNER DVDでご覧いただけます。ベレッタの歴代のモデルはじっくりとアームズで!迫力の射撃シーンはGUNNER DVD Vol.12でぜひご覧ください!!
ワルサーPPS
DATE:2009年06月26日

すでに発表から2年ほど経ってますがワルサーの久しぶりの最新作と言うことで取材に行ったのも2年ほど前。ようやくその時の映像が日の目に出ることになりました。それが今絶賛発売中のGUNNER DVD Vol.12(ブログはこちら)だ。このPPSはポリス・ピストル・スリムの略でコンシールドキャリーを重視したデザイン。サイズは往年のPPK/Sと全く一緒。但し、ファイヤーパワーは9mmはもちろん40SWだって撃てちゃう。

っていてきに平べったいデザイン。引っかかりも少なくスーツなのどの下につけてもほとんど目立たない。
マガジンはその用途に合わせて選べる3タイプ。専用のレザーホルスターも平べったい。

しっかりとピカティニーレールを搭載してるのでこのような使い方にも対応。

バットプレートが交換できるので思った以上にグリップ感も良い。こぎ見よくバリバリ撃てる。
映像内でデモンストレーションを担当してくれたピーターとはすっかりお友達なのだが、彼のフォームを見てもらってもわかるようにただの銃のセールスマンの射撃じゃない。当時新婚ほやほやの彼は新婚旅行にアメリカで1週間のタクティカルトレーニングを奥様と共に受けるほどだ。それだけに彼の射撃術はただ者ではない。
と言うところも是非GUNNER DVD Vol.12で確認していただきたい!ご購入は右のアマゾンのリンクからどうぞ。
B&T MP9
DATE:2009年06月26日

日本を離れているのでエアガンに関して疎くなっています。あるきっかけでKSCからMP9がガスガンとして出ていると聞き興奮!何かとMP9は撃つ機会も多く自分の銃以外で最も体に馴染んだ銃かも知れません。先日も各バリエーション、サイレンサー有無といろいろ撃って参りました。
B&Tは世界的に見れば銃のアクセサリーメーカーとしておそらくトップメーカーでしょう。H&Kと深い関係からMP5のライセンス生産BT96がありましたが、設計から見直して独自の銃にまで持って行ったのはこのMP9が最初でしょう。その後軍、警察の特殊部隊、対テロユニットを中心にかなりの数で採用され実際にMP5キラーになってますね。アフガンでも活躍中。軽量コンパクトで撃ちやすく、コントロールしやすい。元々のTMPはボルトが破損する事故が相次ぎメンテナンス無しでは3000発が限界。このMP9は大幅に改良され6000発を保証。スコーピオンのようにちょっと特殊なスタンスをしなくとも普通に構えることができる。ワンタッチでサイレンサーが脱着可能。
ボディが樹脂なので各色のバリエーション。ストック無しのMP9ピストル。固定ストックのMP9カービンとこちらも選べる。専用のレッグホルスターはワン達脱着。EAGLE社とのコラボでできたベストやポーチからなるタクティカルユニットなど非常におもしろい銃だ。
どうも、メディアで騒がれにくい銃だけに注目度が低いようだが、私は久しぶりにガスガンが欲しい!!とおもった一品である。後にMP7もでるというがどちら一つだけと言われれば間違いなくMP9だな。サイレンサを始め各種アクセサリーもしっかりとした質感でラインナップしてくださいね!
ちなみにMP9についてはアームズマガジン2006年03号、GUNNER DVDではVol.03で紹介されてます!
MAGPUL装着 OA-15
DATE:2009年06月21日

アメリカから親類がやってきたのでいくつか買い物を頼んだ。そこにMagpulとRedi-Magを一緒に。

ドイツ製M4, OberlanmdのOA-15はmmで作られている。だからグリップに付属のネジはねじ山が違って使えない。もちろんもとついていたネジを使ったの問題はないが。なるほど。世界中で作られるとこういう事になるのだなと再認識。フラッシュハイダーも選ぶ。あるいは加工が必要だ。OA-15はM14の逆ネジでアメリカ製のフラッシュハイダーのほとんどがインチで作られてそのままではつかないのだ。かつて世界中で作られたFALなんかもパーツに互換性がなかったりするわけだ。
Blaser R93
DATE:2009年06月14日

いろいろあってBlaserがやってきた。そのアキュラシー性に定評のあるライフルだ。それよりもストレートプルで有名だろう。多くの特殊部隊がスナイパーライフルとして採用している。

現在ではライフル販売数が100万丁を超えてヨーロッパでのスタンダードライフルとなった。今回手元にきたのはご覧の通りのプロフェッショナルモデル。すっきり、サッパリとしたライフルと言われて銃マニアでなくとも想像する形状だ。

Blaserは沢山のオプションがあるために受注生産に近い。私も発注して3ヶ月ほど待たされた。バレルだけはマッチバレルでフルート付である。メインは射撃場でのテストに使う予定だからだ。

フランスの法律で.308だと面倒なので、スタンダードな口径としてはアキュラシー性、バランスなどからも定評のある243Winにした。これだと面倒な手続き無くとも簡単に購入できる。現に宅急便で届いたくらいだ。
落ち着いてきたら,ストック、マズルブレーキなどを交換してLRS2にしていこうという企みはもちろんある。
FAL カスタムDSA
DATE:2009年06月13日

FALが好きでタクティカルも好きなら知らぬモノのいないDSA inc.アメリカはシカゴでFALのパーツを生産し現代風に味付けしたタクティカル、あるいはスナイパーライフルを製造している。ヨーロッパ進出をかけてスイスに数挺持ち込んできたのでそれを撃つことが出来た。
私の持つFALにはレールのついたアッパーレシーバーをDSAのものに交換してあるが、DSAのコンプリートガンはと言えば輸入元が無くフランスで購入は事実上不可能。2年前にペンシルバニアで撃つこことが出来たが興味のあるショートモデルが試せるのは今回はが初めてだったのだ。

ついでにこのときHK417も同時に撃つことが出来た。設計から現代のHK417とは確かに比べるのがコクかも知れない。バレルの延長上にストックがありリコイルリダクションパッドもついているのでDSA FALに比べると遙にコントローラブルで扱いやすい。DSAは彼らの話では5.56mmとほぼ同じリコイルと言うがちょっと大げさか?

しかしかっこよさはぴかいち!!308の迫力とリコイル。コレはやはり癖になるほどおもしろい。FALのショートバレル...
フランスで購入可能になったら多分買います...
ドイツ製AKカラシニコフ
DATE:2009年06月12日

ドイツ製のAKだ。と言っても22口径モデル。昨年発表されて待つこと1年3ヶ月。いよいよ発売になったのだ。
GSG(ジャーマンスポーツガン)社の製品だ。ここはSIGのモスキートなど22口径のモデルを高品質で作る技術が元々あったのだが独自に開発したMP5の22口径が大ヒット!ついにカラシニコフとの正式契約でその名前を合法的に使えるモデルとしても注目を浴びた。
とにかく22口径は銃自体が安い上に、なんと言っても弾代が格安。気軽に撃てるのが良い。

箱を開けるとこんな感じだ。ドイツから輸入された状態。フランス国内で各部に刻印を入れたりするため分解されている。通常はトリガーユニットは組み込まれて販売されるのだが、入荷直後というのと銃好きの私だというのもあって、そのまま渡された。っていうか本来は銃砲店の仕事なのだが...

箱からそのまま出した状態。レール付ハンドガードはオプションを一緒に購入。ドライバーセットもついていて親切。通常はこういった細かいパーツは輸入代理店が抜き取って別売りにすることがフランスでは多い...

ハンドガードを交換してみた。話によるとエアガンのICSのボディが流用されていると言うことで反動も少ない22口径はエアガンのパーツをふんだんにつけて気軽に遊べるかな?と楽しみである。さて、問題は撃ちに行く暇がないと言うことなのだが....