CZ75 vs Glock!?その2
DATE:2008年08月24日
前回の続きだ。ステファンの射撃の時の写真。空薬莢の位置がわかるだろうか?これだけ接近して排出されているところから如何に彼が速いか。それでいて正確なのだ。
グロックのLes7du10のギヨーム。彼も速いがステファンにはおよばないのを彼自身認めている。ステファンは年間に最低でも2万発のトレーニングをこなす。そのトレーニングの数はそのまま結果に繋がる。
今回のトレーニングはワールドショットの奇抜なステージを考慮しいろいろと試してみる。ベーシックコースで100発慣らし撃ちしたあと、ステージを組んで最終的には1ステージ28発のロングコースにする。
最後の試みは1mほどの木片を両手でつかみ、目の高さでブザーを待つ。ブザーと共にこれを手放して木片が着地するまでにドロウを始めなければいけない。といったモノなどや非常に狭い窓からの射撃などフランス国内ではあまりやらないステージを想定してトレーニングする。射撃の基本は大事だがやはりステージを如何にこなすかは経験も豊富にある方が有利になるからだ。
9月になるとワールドショットに挑む彼らの訓練はさらに厳しいモノとなっていく。
ストロングハンドでも正確な連射をするギヨーム。
木片を手放しドロウに移るギヨーム。曇っているのは射撃によってできたモノ。鉛をたっぷり含んでいて体に悪いことこの上ない。