Glock/慣らし撃ち
DATE:2008年05月30日
STIなどガバ系の射撃になれるとグロックは撃ちづらくなる。それはグリップアングルが違うからだ。ガバのつもりで構えるとフロントサイトはだいぶ上を向く。9mmピストルでこれ!と決め手になるモノがないためシューティングチームLes7du10の勧め(というよりかなりの圧力(^^;)でグロックを購入しようかと迷っているところだ。
久しぶりに自分の射撃と共にGlockの射撃の基礎トレーニングをやってきた。
トレーニングをしてくれたのはチームメンバーで内務省直轄シークレットサービスに属し、もと空挺隊でコソボやイスラエルで兵の射撃訓練にあたった経験のあるいわばプロフェッショナルだ。
今回は好きになるための射撃のためかなり意識してフロントサイトが上に来るのを抑えつつ射撃してみた。
思った以上にそれは簡単に克服できた。5m~25mを各5mでフリースタイル、ストロングハンド、ウィークハンド、マグチェンジなど計100発をこなした。途中指示を受けながら徐々に体をGlockに合わせていくのだ。
かりかりにチューンしたSTIと大きな違いはそのグリップアングルだけでないことが改めてわかった。
トリガーだ。遊びが大きい分、またセフティーがある分感覚がずれるのだ。
慣れたSTIだと15m位まではワンホールに収まるがグロックではそうはいかない。
とはいえ、グロックでもしっかりとAゾーンに収まっている。素性の違った銃を撃ち分けられる技を身につける良い機会かもしれない。
最後の撃ち込みを撮影した。彼が25mから100発を撃ち込む。やはり25mなど長距離は片目をつむる方がやりやすいのかも...