スポンサーサイト

DATE:


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ

IPSCチャンピオン

DATE:2009年03月18日


IPSCのチャンピオン。と言っても彼はエアガンのIPSCチャンピオンだ。彼の名はクラレンス・レイ。香港人だ。香港はエアガンIPSCが非常に盛んだ。彼らの使うエアガンは最近ではハイキャパをベールにしたモノで基本的にすべて交換するといった感じだ。
と言うか、オリジナルのパーツはマガジンくらいだろう。月に何千発を撃ち込む彼らにとって市販のモデルでは強度不足だ。また精度を上げるためにあらゆる工夫がなされている。それが、彼自身勝つためのパーツなのでその製品開発は尋常ではない。レイは数年のガンスミスとしての修行もこなしているのでパーツや仕組みに精通もしている。またその話はどこかで書くことになると思うのでまたそちらで。
日本でも盛んになりつつあるシューティングマッチ。香港との本格的公式戦が実現することを願う。
  


Posted by Biogon21  Comments(0)  IPSC

STI/IPSC シューティング・テク

DATE:2009年03月06日


現在発売中のアームズマガジンには編集部の意向に逆らってついにIPSCネタを投入!我がSTIエミール君によるIPSCテクニック。とにかく速く撃つ。そのための基本テクニックです。タクティカルで言われているテクニックに若干の違いがありますが、マッチシューテーなら絶対にまねしたくなるテクニックですよ!銃を使うと言うことではこのやり方を応用すれば如何なるシチュエーションでもOK。
ドロウの仕方、スピードリロード、利き手でドロウしてから持ち替えて片手での射撃など。若いシューターだがすでに射撃歴10年以上のベテランであり優勝経験多数の彼のテクニックはバカに出来ない。シューティングを始めたばかりのあなた!そして、すでにベテランの域に入ったが伸び悩んでいるあなた!(自分か!?)是非ここで初心に戻ってチャンピオンのテクニックをじっくりと見ていただきたい。

片手で撃つ時の姿勢。片手の時に如何にリコイルを逃がし連射を容易にするか!?

リロードしてすぐに持ち替えて片手で撃つテクニック。ドロウから初弾発射まで如何にタイムロスを無くすか!?

実は年末から射撃を1,2ヶ月離れていたエミール君。射撃ばかりに没頭していてはいけない。この間で頭と気持ちをリフレッシュしてフレンチチャンピオンシップが始まる3月初旬からまた本格的な射撃訓練に入っていく。そんな中に無理に頼んでもやな顔見せず射撃を披露してくれたエミール君に感謝!
是非今月号のアームズマガジンをご覧ください!  


Posted by Biogon21  Comments(0)  IPSC

C-MORE

DATE:2008年12月24日




来年からは写真のようにオープンクラスに参戦することにした。嘘。日本にはボーナスというものがあるらしい。日本の友人から買い物を頼まれた。それがこれC-MOREドットサイト。マウントはSTIのロゴ入り純正。そしてIPSC世界チャンピオンのエリックが考案したウィング。これをC-MOREのバッテリーの蓋と交換する。テーブルなどに銃を置いてスタートする時にこのウィングで銃を浮かすことが出来ると言うことだ。それらを仮組みして自分のSTIに載せてみた。
ちなみにこのC-MOREはDotサイズが6。8が主流のようだがエミール君などトップシューターは6を選ぶ。より正確な射撃には小さいドットの方が有利だ。25m以上先のメタルプレートなどにはこっちの方が良い。師匠のテリー氏曰く「私のように老眼が入ると大きいドットじゃないと見えないんだよ...」という意見も。
ちなみに友人は何度か紹介しているGugaホルスターも注文。ユーロ安が続いて今がお買い得!?
  


Posted by Biogon21  Comments(2)  IPSC

CZ75 vs Glock!?その2

DATE:2008年08月24日




前回の続きだ。ステファンの射撃の時の写真。空薬莢の位置がわかるだろうか?これだけ接近して排出されているところから如何に彼が速いか。それでいて正確なのだ。
グロックのLes7du10のギヨーム。彼も速いがステファンにはおよばないのを彼自身認めている。ステファンは年間に最低でも2万発のトレーニングをこなす。そのトレーニングの数はそのまま結果に繋がる。
今回のトレーニングはワールドショットの奇抜なステージを考慮しいろいろと試してみる。ベーシックコースで100発慣らし撃ちしたあと、ステージを組んで最終的には1ステージ28発のロングコースにする。
最後の試みは1mほどの木片を両手でつかみ、目の高さでブザーを待つ。ブザーと共にこれを手放して木片が着地するまでにドロウを始めなければいけない。といったモノなどや非常に狭い窓からの射撃などフランス国内ではあまりやらないステージを想定してトレーニングする。射撃の基本は大事だがやはりステージを如何にこなすかは経験も豊富にある方が有利になるからだ。
9月になるとワールドショットに挑む彼らの訓練はさらに厳しいモノとなっていく。

ストロングハンドでも正確な連射をするギヨーム。





木片を手放しドロウに移るギヨーム。曇っているのは射撃によってできたモノ。鉛をたっぷり含んでいて体に悪いことこの上ない。  


Posted by Biogon21  Comments(0)  IPSC

CZ75 vs Glock!?

DATE:2008年08月24日




今回はワールドシュートに向けて練習するフランスIPSCプロダクション・ディビジョン・チャンピオンのステファンと共に練習。というか私の場合は邪魔しているだけだけど。今年からグロックよりCZ75SP01に変更したステファン。フランスではディストリビューターも驚くほど売れまくっているというCZ75SP01だ。ステファンに聞くとCZは本当にすばらしいと。じゃあ撃たして?と練習中にもかかわらず邪魔をした。CZ純正のパーツでカスタマイズされたその銃は、全くの別物。何ともスムーズなトリガー。しっくりとくるグリップ。ぴったっとくるフロントサイト。重量の性でリコイルも半減しているように思える!これは良い!!グロックなんかより遙かに良い!!自分のグロックは不調でジャムの連発だ。どうもきちんとイジェクトしない。イジェクターか、エキストラクターの不良か?まあ、初期型のグロックでこのステファンを始めIPSCシューターが撃ち込んだ中古だからしょうがないけど。とは言え、相当CZ気になってきました!!続く...
チャンピオンといえども気さくな人柄でレベルの差に関係なく指導してくれるステファン。





恐ろしく速い。フルオート並の射撃をしてしまう。それで全弾Aなんだから....  


Posted by Biogon21  Comments(0)  IPSC

IPSC World Shoot:Ready to Win!

DATE:2008年08月12日


夏休み中の7月後半から9月初旬まで射撃場も銃砲店も休み。しかし、IPSCのワールドシュートに向けて若き貴公子エミール・オブリオのためランスにほど近い射撃場が彼のために一日開放したのだ。たまにはSTIで撃たないと...と全くレベルが違うのにエミールに同行し射撃をしてきた。ワールドシュートに向けスライドとバレルを新調し調整を始める。
マッチ2週間前にフィリピン入りしアームスコーの射撃場で1日最低1500発の特訓を丸2週間繰り返す。使用弾数は2万発になるという。その練習で銃は寿命を迎えるので本戦用の銃をキープし、あとから来るメンバーにパーツを持ってきてもらい特訓で使い切った銃をリフレッシュし予備の銃としてひかえることになる。
そういった銃の調整もかねてエミールは600発をこの日撃ち込んだ...

※動画がまだ見れない可能性があります。しばらくしてからまたアクセスしてみてください。  


Posted by Biogon21  Comments(2)  IPSC

Glock用リグ

DATE:2008年08月05日




私が所属するフランス警察射撃チームLes7du10のスポンサーの関係で頂いたベルトにホルスターだ。今まではIPSCのスタンダードディビジョンに挑んでいたわけだが今後はこのグロックでプロダクションも参戦することになるだろう。プロダクションに参加するならばシューティングマッチ用のホルスターでなくデューティーホルスターをと思っていたのでちょうどよい。ピストル浪漫のホームページでも一度紹介したホルスターだがこれは最新のモデルだ。旧モデルを使用してLes7du10が参戦した2007年のWPFGはGUNNER DVD Vol.09でも紹介されているので是非ご覧頂きたい。少しならこちらでも映像が見られる。改良点は前方のえぐりを大きくしてドロウを素早くさせたことだ。
道具が揃ってきたのであとは腕を磨くだけ...でも夏休み中は例外なく射撃場、銃砲店も夏休みなのが悩ましい...
ベルトも同じGK Professional社のもの。5cm幅はちとでかいけど。






このロック機能が優れている。CQCホルスターなどと同じコンセプトでトリガーと同じ位置にあるロックは変わらない。違いはダブルロックだ。第三者が銃を奪おうとピストルを抜こうとする。当然ボタンを押してないのでロックは解除されない。今度はそれに気がつきボタンを押して抜こうとするがこれも抜けない。これがダブルロックだ。ボタンを押さないで抜こうとするとロックがさらにかかり、これを解除するにはいったん銃を押し込んでやらなければならないという仕組み。これはサバゲなどでもサイドアームを木などに引っかけて無くすような事を防ぐのにも有効ではないかと思った。またこのボタンに不用意に触れないようにカバーがスライド式でつく。これがカーボンなので見た目にもアクセントとなってかっこいいのだ。カイデックスがはびこる中この革で内外装を作られているのは見た目だけでなく銃に傷を付けないというのにも非常に有効だ。


マグポーチはまだ自前のブレードテック用だ。IPSCのマッチでは1ステージに4本必要なこともあるので4本分のマグポーチを近日中にそろえようと思う。  


Posted by Biogon21  Comments(0)  IPSC


このページの上にもどる