M4対戦!!タニオコバvsWAvs香港!
DATE:2010年02月16日
気がつくと家に各メーカーのM4が。これは撃ち比べができる良いチャンスだ。
今回テストしたのはもうすっかり体になじんだタニオコバM4。でも、今回はハイスピードバッファを装着している!
そしてWA。ただし、ごく初期のモデルなので最新Ver.ではないのでご了承を。
もう一点は発売が間近に迫ったキング・アームズ(以下KA)のM4だ。
KAのプロトタイプだ。構造はWAとほぼ一緒。ただ、WAの泣き所のマガジンのガス リークは改善されていると言う。
実はこのKAと比べてみたかったのでWAを引っ張り出してきた。量産はM4のオリジナルスタイルらしい。これはカスタムされたボディだ。
ボルトを引くとWAと同様にリコイルスプリングのギリギリとノイズが。これがどうも作りの粗さを感じてしまって好感が持てない。
そして、シングルショットで一発。さすがWAをもとにしている強力なキックが来た。しかしWAに比べてシャープだ。
そして、フルオート。速い!フルオートのサイクルが速い!そしてキレのあるシャープで力強い。フルオートを撃った後は顔つきが変わる。まるで実弾を撃ってる時のように力の入った、歯を食いしばっているのに気がつく。それだけ強力でシャープで速いサイクル。これは今までになかった感触でちょっと感激。
タニオコバM4を最初に紹介したブログでも書いたようにタニオコバのリコイルはなにかモッサリとしていてフルオートのサイクルは遅く、バッバッバッバと、一昔前の口径の大きなマシンガンのようだった。ただし、キレはピカイチであること、トリガーフィーリングが良いこと、というよりトリガートラベルが実銃に近い。連射が非常にしやすいのだ。
そして、ハイスピードリコイルバッファー。作りの良いバッファー。交換してキャリングハンドルを引いた瞬間からその違いが分かった。明らかにスムーズだ。なんといってもそのスプリングの力は弱いものの(トイガンで当たり前だが)その感触は実銃にもっとも近い。そして、実際に撃ってみる。全く、モッサリ感が無い。シャープ!トリガーのキレと相まって非常に完成度の高さを感じる。フルオート。さすがハイサイクルと言う名がうってあるだけある。速い!サイクルに全くモッサリ感もたつきが無い。最もマズル側での発射ノイズが大きので迫力がある。とにかく全体にシャープで心地いい。正直リコイルは強くないがこのハイサイクルとシャープ感からは笑みが溢れる銃だ。
ではどのM4が良いか!?わたしはこれを選んだ。実銃...ごめん(^^;
では結論。バリバリとリコイルを楽しみたいのならWA系。ただ全体的に粗さを感じるのでサードパーティなどのパーツで向上させて行けば面白い銃になるかもしれない。銃本体が高くそれにパーツを購入するとなると出費を覚悟しなければいけない。
リコイルを感じつつ、しっかりと射撃を楽しむ。シューティングでもサバゲでも撃つ、当てる。これをしたいならタニオコバのM4を選ぶ。そしてメタルの本体でもあるのでバランスも良い。またこのままでも十分高い質感があるので箱出しで十分使えるし射撃のトレーニングに使えるのもいい。
どちらが良いと言うわけでなく、好みで選ぼう!と言うこと。
ただひとつ言えることは火薬が爆発して生まれるリコイルと、ガスが噴入して作られるリコイルは質の違うもの。
目的を持ってじっくり選んで自分のものにして行きましょう!
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